流域ごとに整備される都市と農山村、自然に恵まれすごしやすい住民生活を目指す私たちは地域の個性を大事に、環境にマッチした、地域開発を提案します。

造成工事管理 大規模土工のコンピューター管理につき、10年間の豊富なノウハウをもち施工コスト節減に貢献できます。

主な実績

  • 泉スプリングバレースキー場開発事業 測量設計許認可業務(仙台市泉区)
  • 七ヶ浜国際村建設事業:用地造成測量設計業務(14回東北建築賞作品賞) (七ヶ浜町)
  • 三本木地区「道の駅」詳細設計
  • 山葵沢工業団地建設事業 測量設計許認可申請業務
  • 丘の家―シオンの園育児院建設事業 造成設計(18回東北建築賞作品賞)許認可申請業務
  • 公立黒川病院建設事業 測量設計許認可
  • 会津高原高杖カントリークラブ実施設計
  • 泉が岳キャンプ場調査測量設計
  • 松陵ニュータウン近隣公園実施設計
  • 山元町競走馬トレーニングセンター建設事業 測量設計許認可業務

七ヶ浜国際村

概要

計画地は、宮城県七ヶ浜町花渕浜大山・笹山地内にあって、海水浴場として有名な菖蒲田海岸の背後丘陵地の一画に位置している。

面積約16.9haの敷地において、

  • 造成基本設計
  • 造成実施設計
  • 関係法令の申請及び協議
  • 自然庭園・建築外構実施設計
  • 設計監理

等、基本設計から工事完了までの一連の業務を行った。

変化に富んだ地形条件の中で、「原風景の記憶」を設計方針とし、建築家と一緒に計画・設計・監理を行うことによって、大規模土工が生じない現況地形に沿ったローコストのランドスケープを実現する事が出来た。

尚、平成6年5月、日本建築学会東北支部の第14回東北建築賞の作品賞に選ばれ、当社も表彰を受け大変誇りに感じるところです。

三本木地区(道の駅)

概要

長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路に安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められている。

これらの休憩施設が地域の個性豊かなにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待されている。こうしたことを背景として、「休憩機能」、「情報交流機能」、「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設「道の駅」が誕生した。

本業務は、一般国道4号三本木町大豆坂における、「道の駅」の駐車場詳細設計である。既に供用済みの「道の駅」(下り線)は、国道から直接出入りが出来ない状況であり、又整備状況も手狭で暫定的であった。道路利用者の利便性向上の観点から、国道の4車拡幅事業時に国道側に出入口を設置する。駐車や休憩の場の提供という機能の充実を図るため、既存の施設の整備拡充を行った。丘の上の亜炭記念館を中心として、地域の風格を生かせるようなランドスケープを心がけた。

計画面積 1.0ha
駐車場  0.7ha(大型21台、小型51台)